Events Module for Native Android

このセクションでは、now.gg Eventsモジュールを開発環境に統合する手順を説明します。

まず、now.gg Eventsモジュールを含むnow.gg SDKダウンロードパッケージをダウンロードし、開発環境に追加します。

SDKライブラリの追加

まず、Eventsモジュールライブラリを含むnow.gg SDKパッケージをダウンロードし、以下の手順に従って開発環境に追加します:

注意: now.gg SDKパッケージには、Eventsモジュールとサンプルコードが含まれています。

1. 抽出 圧縮されたnow.gg Eventsモジュールを解凍し、パッケージ内の.aarファイルを見つけます:

 Events.aar

2. 追加 ゲームのbuild.gradleファイルに次の依存関係を追加します:

dependencies {
         implementation fileTree(dir: 'libs', include: ['*.aar'])
 }


Eventsモジュールの使用

モジュールが正常にインポートされたら、now.gg Eventsモジュールを使用することができます。
実装の参考として、コマンド/イベントのサンプルをいくつか用意しています。
以下の例に示すように、NowGGEventsSdkManagerクラスを使用してイベントをトリガーできます:

1. Open Url

NowGGEventsSdkManager クラスの openUrl メソッドを呼び出して、指定された URL を新しいブラウザウィンドウで開くことができます。以下の例を参考にしてください:

string url = "https://example.com";

 NowGGEventsSdkManager.getInstance().openUrl(url, activityContext);
注意: openUrl メソッドがアプリの起動可能なアクティビティから呼び出されていることを確認してください。

参考 : openUrl() に関連する追加情報は こちら から確認できます。


2. イベントとデータをHTMLページに送信

NowGGEventsSdkManagerクラスのsendEventToBrowser関数と必要なパラメータを使用して、イベントとデータをHTMLページに送信し、そこで処理します。

a. HTMLページへのイベント送信

string eventName = "test-event";
 string eventData = "test-data";
 NowGGEventsSdkManager.getInstance().sendEventToBrowser(eventName, eventData, activityContext);

参考: sendEventToBrowser()に関連する追加情報はこちらで確認できます。

b. HTMLページでのイベント処理

データがHTMLに送信された後、以下のように、そこでデータを処理することができます:

const eventCallbackFunction = (event) => {
 console.log(event.eventName); // event1
 console.log(event.eventData); // eventData1
 // イベントベースの処理をここで実行
 };

3. イベントとデータをAndroidアプリに送信する

now.gg Embed ModulesendEventToApp関数を必要な引数と共に呼び出すことで、イベントとデータをAndroidアプリに送信し、それを処理できます。

a. Androidアプリへのイベント送信

sendEventToAppは、以下の例のようにnow.gg Embed ModuleのNowIfpインターフェースを使用してカスタムイベントと関連データをアプリに送信します。

const sendEventToApp = () => {
     const eventName = 'CustomEvent';
     const eventData = JSON.stringify({
         Sample: 'case'
     });
     NowIfp.sendEventToApp(eventName, eventData);
 };

b. Androidアプリでのイベント処理

データがAndroidアプリに送信された後、以下の手順を実装することで処理できます。

1. イベントコールバックの宣言とリスナーの登録

受信したイベントを処理するためのコールバック関数を定義します。

NowGGEventCallback eventCallback = (String eventName, String eventData) -> {
     // Perform tasks based on the eventName and eventData
     };

 NowGGEventsSdkManager.getInstance().registerEventListener(this, eventCallback);
2. イベントリスナーの破棄

親アクティビティを破棄する際に、メモリリークや不要なコールバックを回避するためにイベントリスナーを破棄する必要があります。通常は、アプリのonDestroy()メソッド内で行います。

NowGGEventsSdkManager.getInstance().unregisterEventListener(this);

4. アプリでの起動データの取得

HTMLページからAndroidアプリに送信されたアプリ起動データを取得するための2つのメソッドを提供しています。

a. バンドルを使用してすべてのアプリ起動データパラメータを取得

以下の例に示すように、NowGGEventsSdkManagerクラスのgetAppLaunchDataBundle関数を呼び出すことができます:

 //すべてのアプリ起動データパラメータのバンドルを取得
 Bundle bundle = NowGGEventsSdkManager.getInstance().getAppLaunchDataBundle(activityContext);

参考getAppLaunchDataBundle()に関連する追加情報はこちらで確認できます。

b. プロパティ名を使用して特定のアプリ起動データパラメータを取得

以下の例に示すように、プロパティ名と共にgetAppLaunchDataProperty()関数を呼び出して、特定のアプリ起動データパラメータを取得できます。

 //プロパティ名でアプリ起動データを取得
 String property = NowGGEventsSdkManager.getInstance().getAppLaunchDataProperty("event_name", activityContext);
注意: プロパティが見つからない場合、空の文字列が返されます。

参考: getAppLaunchDataProperty()に関連する追加情報はこちらで確認できます。

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