Unity専用リワード広告

Unity専用now.ggリワード広告モジュールを使用すると、Unity上のゲーム内にアプリ内リワード広告を実装することができます。

リワード広告を実装する手順は以下の通りです。

1. Unity専用now.ggリワード広告モジュールをダウンロードしてインポートします。
2. 必要な依存関係を追加します。
3. プロジェクトにnow.ggリワード広告を実装します。

モジュールのダウンロードとインポート

Unity専用now.ggリワード広告モジュールは、パッケージファイル(nowgg-rewarded-ads.unitypackage)として含まれています。

モジュールをUnityプロジェクトに追加してください。

1. Unity専用now.ggリワード広告モジュールの最新バージョンを含むパッケージをダウンロードしてください。
2. モジュールをダウンロードしたら、プロジェクトにインポートします。
   手順：
   • Assets > Import Package > Custom Packageの順に進みます。
     
   • 以前ダウンロードした「nowgg-rewarded-ads.unitypackage」を選択します。
   • 一覧表示されたファイルをすべて選択し、インポートをクリックします。
   • 

すべてのモジュールファイルがインポートされると、「NowGGSdk」というフォルダがプロジェクトに追加されます。このフォルダは「Assets」フォルダのルートにあります。

注意：NowGGSdkフォルダには、now.ggリワード広告に関連するすべてのアセットが含ま れていますので、変更しないでください。

必要な依存関係を追加する

この操作は、Unity External Dependency Managerを使用して、プロジェクトのAssets/Plugins/Androidディレクトリに必要なすべての依存関係をダウンロードして追加します。

必要な依存関係を追加する方法：

• Assets > External Dependency Manager > Android Resolver > Resolveの順に進みます。
  
  

now.ggリワード広告の実装

以下のセクションでは、Unityのアプリ/ゲームから呼び出すことができるnow.gg Rewarded Ads関数の実装について説明します。

now.ggリワード広告モジュールがインポートされ、依存関係が追加されたら、自身のアプリ/ゲームをnow.ggリワード広告モジュールと統合することができます。

1. モジュールの初期化

アプリが広告を表示する前に、モジュールを初期化する必要があります。

まず、now.ggリワード広告の実装を含むクラスを作成し、それをゲームオブジェクトにアタッチします。

void Start()
   {
       NowGGAdsManager.Instance.OnInitSuccess += OnInitSuccess;
       NowGGAdsManager.Instance.OnInitFailed += OnInitFailed;
       NowGGAdsManager.Instance.OnNowGGRewardedAdDismissed += OnAdDismissed;
       NowGGAdsManager.Instance.OnNowGGRewardedAdFailedToLoad += OnAdFailedToLoad;
       NowGGAdsManager.Instance.OnNowGGRewardedAdShownToUser += OnAdShownToUser;
       NowGGAdsManager.Instance.OnUserEarnedReward += OnUserEarnedReward;
      
       NowGGAdsManager.Instance.Initialize();
   }

注意：

• SDK モジュールの初期化は一度だけ、理想的にはアプリ起動時に行う必要があります。
• NowGGAdsManagerクラスのInitialize() 関数が呼び出され、リワード広告が初期化されます。
• モジュールのレスポンスは、上図のようにコールバック関数を使用して記録されます。

2. リワード広告の表示

モジュールが正常に初期化されると、アプリ内リワード広告を表示できます。

要件に基づき、NowGGAdsManager.Instance.ShowRewardedAd() 関数を呼び出すことで、アプリ内にリワード広告を表示できます。

now.ggリワード広告は、リワード広告リクエストのステータスをアプリに通知するために、 以下のコールバック関数を使用します。

• void OnAdShownToUser(); – 広告がユーザーの画面に表示されます。
• void OnAdFailedToLoad(String error); – 広告の読み込みに失敗。
• void OnAdDismissed(bool rewardEarned); – 広告は却下されました。アプリの操作を続けてください。
  • 広告がユーザーによって早期に却下された場合、rewardEarnedはFalseになります。
  • 広告がリワードを獲得するために必要なランタイムを完了した場合、rewardEarnedはTrueになります。
• void OnUserEarnedReward(); ユーザーが報酬を得ています。

次のコードセグメントは、上記のコールバック関数とその実装を示しています。

public class RewardsSDKDemo : MonoBehaviour
{
   
// Show Ad    
   public void ShowAd()
   {
       NowGGAdsManager.Instance.ShowRewardedAd();
   }

// Initialize Success
   private void OnInitSuccess()
   {
       Debug.Log("OnInitSuccess");
   }

// Initialize Failed 
   private void OnInitFailed(string error)
   {
       Debug.Log("OnInitFailed.. " + error);
   }

// Ad is displayed on the User's screen
   private void OnAdShownToUser()
   {
       Debug.Log("OnAdShownToUser");
   }

// Ad failed to load
   private void OnAdFailedToLoad(string error)
   {
       Debug.Log("OnAdFailedToLoad.." + error);
   }

//Ad was dismissed by the user; continue with app operations.
   private void OnAdDismissed(bool rewardEarned)
   {
       Debug.Log("OnAdDismissed.." + rewardEarned);
   }

//User earned a reward  
   private void OnUserEarnedReward()
      {
          Debug.Log("OnUserEarnedReward");
      }
}